第38回国民文化祭・第23回全国障害者芸術・文化祭『アジア囲碁の祭典 全日本視覚障害者囲碁大会』が11/11(土)12(日)に石川県で開催されました。
たくさんの方にご参加いただき、本当にありがとうございました!最初から最後まで和やかな雰囲気のまま無事にイベントを終えましたこと、実行委員一同心より嬉しく思っております!
(そして安堵感からか体調を崩してしまい更新が遅くなってしまいすみませんでした( ノД`))
この大会は石川県の国民文化祭実行委員が海外とのやり取りも含めて3年前から準備を行なってきました。(昨年大会が行われた沖縄視察や海外チームとのやりとりなど、なんたって31年ぶりの国民文化祭!!)
そもそも、なぜ大会名は『アジア囲碁の祭典』!?
なぜなら、石川県連合会・金沢市国際囲碁交流協会は約30年にわたり海外都市との交流を行ってきているんです。中国・韓国・台湾とは2年に1回、順番にお互いの国を訪問し交流戦を開催してきました。(謝依旻七段も9歳の頃、この交流戦に参加したことがあるんです!)
そして、今回の国民文化祭に合わせて、1チーム5人の団体戦には、台湾から2チーム・韓国から1チームのご参加をいただき、さらには兵庫県、富山県、福井県など県外からの囲碁愛好家の皆様と白熱した交流戦を行うことができました。
海外チームからお土産をいただいたり、一緒に検討したりと言葉が違っても、コミュニケーションが取れ交流し友達になれるのは囲碁のとっても魅力的なところですよね♪
結果は地元の強豪若手を集めた『金沢Bチーム』が優勝しました!おめでとうございます✨
2位 北日本本因坊リーガーズ(富山県)
3位 福井県囲碁協会(福井県)
優勝チームには文部科学大臣賞(賞状)と金沢箔工芸品をあつかう『箔一』様の豪華賞品が贈呈されました。
あれ!?何故4人!?
実はメンバーの西村さんはお仕事の都合上、表彰式には出れませんでした( ノД`)
ちなみに写真左から囲碁サロンシトラスの席主宮岸さん、先日の北國アマ名人挑戦者の西村さん、元石川県アマ本代表近藤さん、北信越地区代表の金沢大学の小垣内さん。
皆さま熱い戦いをありがとうございました(^^)翌日海外チームを送るため神野委員長たち金沢市国際囲碁交流協会のメンバーが小松空港まで見送ると、熱いハグをいただき、そして「とっても楽しかった」と。これからも末永くよろしくお願いします(*^-^*)囲碁の碁縁、素敵ですね!