NHK囲碁トーナメント聞き手でもお馴染みの星合志保三段!2021年女流本因坊戦挑戦者、先日女流名人リーグ入りをされました。(2023.10.5)そんな実績も人気も素晴らしい先生と公開対局で真剣勝負が打て、さらに下島八段による大盤解説会がある。この名誉ある1名を決めるためのトーナメント戦が11日(土)16名で行われました!
開会式後にくじ引きが行われました。(オール互先です!)
兵庫県・愛知県・石川県内各地から参加され、石川県と福井県の中学生県代表もいます!
会場の真ん中で1回戦から白熱した対局が行われました。隣の指導碁エリアでは星合志保三段大人気☆
果たして優勝の栄光は誰の手に・・・
決勝戦は松井俊春さん(羽咋) VS 長尾想太さん(福井)
3位決定戦は白壁実さん(兵庫) VS 中山知英さん(能美市)
1日目の対局終了時間ぎりぎりまで打たれた3位決定戦は中山さんが大熱戦を制しました。
そして優勝は今年のジュニア本因坊戦で全国優勝された長尾想太さんでした。おめでとうございます!!
2日目はあいにくの雨。
ロビーの掲示物、プロ棋士の囲碁のエピソードの前に立たれていた長尾さんに「今日は何子で挑みますか?」と聞いてみました。すると緊張した面持ちで「2子で挑みます」と一言。
公開対局はステージ上で行われ、記録と時計係が付き、さらに対局の真横で下島八段に大盤で解説される。さらにさらに、大盤解説の聞き手は長尾さんのお母様であるインストラクターの長尾華奈さん。。。星合志保三段と打てるのは嬉しいが、この状況はプレッシャーも半端ない。。(+o+)
対局前、星合三段もかなり緊張している様子。相手はジュニア本因坊なのである。特に凄いのは、中学生も出場できる大会で当時小学6年生だった長尾さんが優勝しているのである。持ち時間に少しだけハンディをいただいたが、それでも1対1の対局、観客席では個人戦、団体戦を終えた強豪たちも固唾をのんで見守っている。
大盤では下島八段のユーモアあふれる解説に加え、田尻五段、寺田三段、大橋七段も参戦!(こんな豪華すぎる大盤解説会は見たことがありません💦)
星合三段も大盤で次の一手クイズを出してくれる。(長尾さんのみ見えず・・・ドキドキだろうな(‘ω’))
中盤まで黒の安定した打ちぶりだったが、一つ長尾さんに弱い石が出来ると、星合三段の寄り付きが大変に厳しく地合いが接近し、持ち時間残り互いに5分、星合三段のコウの仕掛けから、最終的に長尾さんの石が取られてしまい白の中押勝ちとなった。
互いに時間を名一杯使っての大熱戦でした!お二人ともお疲れさまでした!ありがとうございました✨
※WordPressに棋譜再生ソフトを載せる方法が分からず、画像ですみません(;_:)調べ中