11/2(木)1局目
鈴木紀之名人の黒番13目半勝
鈴木さんは黒番の方が得意としており、どのように打ち回すのかに注目されたこの対局は、持ち時間鈴木さん秒読み、西村さん残り数分を残し16時20分に終了した。（13時開始なので3時間20分の激闘！！検討もそこから1時間30分されたそうですよ(*´ω｀)）
先勝した鈴木名人
「中盤でコウだと思っていたところが実は無条件死にだったことに気付かず危なかった。（実戦は西村さんも気付いていなかったようで対局者の読みは一致していた。）西村さんはとても粘りが強く、優勢になっても中々決定打を与えてくれなかったですね。」
11/3(祝)2局目
鈴木紀之名人の白番13目半勝
なんとか勝って対に戻したい西村健太挑戦者の黒番でしたが、序盤から弱い石ができ名人が主導権を握る展開に。2日続けての対局、両対局者秒読みに入り16時45分に終了。（13時開始で今回も3時間45分の大熱戦）
こうして第47期北國アマ名人戦は鈴木紀之名人の2連覇で幕を閉じた。
西村さんに局後の感想を聞くと
「鈴木さんはとても強かったです。一手ごとに実力の差を感じました。自分の中ではかなり上手く打ててる感覚だったが13目半も足りなかったとは。中盤の形成判断が間違っていましたね。。鈴木さんはヨセも強く終盤さらに引き離された感じがします。
しかし、とてもいい経験でした。来年も挑戦者になれるよう頑張りたいです！」
2連覇を果たした鈴木さんの感想
「実戦が打てていないのもあり一手一手自信が持てませんでしたが、何とか勝ててホッとしています。このような環境で対局ができるのは嬉しいですね！来年は3連覇目指して頑張りたいと思います。」
局後は滝口九段のもと和気あいあいと感想戦をされていました(^^)
皆さま2日間にわたり大変お疲れさまでした！詳しい観戦記は来年に北國新聞夕刊でご覧になれます。
主催していただきました北國新聞社さま、関係者の皆さま、ありがとうございました。
また来年、一次予選のご参加お待ちしております(*´ω｀)
