2024年(令和6年)12月21日(土)~22日(日)に岡山県倉敷市にて『第14回くらしき吉備真備杯 こども棋聖戦 全国大会』が開催されました。
過去の石川県くらしき吉備真備杯 こども棋聖戦の結果はこちら↓
石川県代表は
低学年の部 西田尚正さん(金津小2年)2年連続
高学年の部 鈴木穂高さん(十一屋小5年)初出場
倉敷市は中国から囲碁を伝えたとされる奈良時代の学者・政治家である「吉備真備(695~775年)」ゆかりの地とされており、開会式では吉備町の子どもたちによる吉備町の紹介が行われました✨
真備は22歳の時、57歳の時と生涯2度遣唐使船に乗り唐(現在の中国)に渡り、あらゆる当時の最先端の学問を学び、日本に持ち帰ったとされています。
このこども棋聖戦の魅力は現役の棋聖に会える✨(大会審判長を務めてくださいます)でしたが、一力棋聖インフルエンザのためお休みでした😢(ゆっくり休んで、また対局頑張ってください(*^^*))
しかし他にも審判員には佐田篤史七段や甲田明子四段など豪華な棋士がたくさん✨保護者として参加されたプロの先生もいらっしゃったり🎵
【低学年の部】
試合前の西田さん、緊張した面持ちで「最後までしっかり打ちたい」と話してくれました。
いざ対局が始まると、落ち着いて集中されていて堂々として素敵ですね!
(普段のこども囲碁教室の時も姿勢正しく落ち着いているそうですよ(^^))
【高学年の部】
鈴木さんは2024年はボンド杯初出場、少年少女全国大会初出場、そして、こども棋聖戦初出場と初出場尽くし。少し落ち着いた様子も見え、「2勝したい」と話してくれました。
鈴木さんのリーグは2回戦の時点で2連勝が一人、1勝1敗が4人並び、3回戦の相手決めでは異例のくじ引きをしたそうです。(そこで唯一2連勝の相手を引いた鈴木さん!最後までチャンスのある展開に✨)
惜しくも2人とも枠抜けは叶いませんでしたが、とってもいい経験でしたね。来年もまたこの場を楽しんで、挑戦して欲しいです!
次の子ども大会は、1/26(日)「クレスコ杯ジュニア本因坊戦」2/9(日)「ボンド杯争奪全日本こども囲碁チャンピオン戦」(in いしかわ子ども交流センター)になります。
今年も1年ありがとうございました(^^)