少年少女囲碁大会石川県大会【結果】

こども大会

6/2(日)に『文部科学大臣杯 第45回少年少女囲碁大会石川県大会』が開催され、18名の子ども達が参加しました✨

開会式の様子 主催の北國新聞社の方からの挨拶
神野理事長の挨拶
新しく副理事長になられた鈴木さん

今回大会に参加されお気づきになった方もいらっしゃるかなと思いますが、実は5月に『日本棋院支部石川県連合会』から『石川県囲碁協会』に名称が変わり、さらに理事なども数名変わりました(^^)
慣れていない部分もありますが、石川県囲碁界の発展を目指してこれからも頑張ります!よろしくお願いします!

スケジュール

8月6日(火)、7日(水)に東京日本棋院で開催される全国大会への出場をかけた代表決定戦(中学生代表2名、小学生代表2名)は対局時計が使用され持ち時間が35分切れ負け。小学生の部・中学生の部共に参加者が3名だったため、対局順はくじ引きをした総当たりとなります。もし三つ巴になってしまった場合は持ち時間を20分切れ負けとし再度リーグを行う。それでも決まらなかった場合はくじ引きで決めるというルールで行われます。

代表戦中学生の部
3名のため総当たり戦となります。

大浦君 vs 高本君
大浦君 vs 納村君
高本君 vs 納村君

代表戦小学生の部
3名のため総当たり戦となります。

鈴木君 vs 柳澤君
鈴木君 vs 榮君
榮君 vs 柳澤君

A・B合同クラス(1級~19級)
8級~15級の子が参加してくれました(^^)

入門教室
2人の女の子と選手の保護者の方も参加してくださいました(^^)
石の取り方を覚えたら、早速「石取りゲーム」で対戦🎵

わ!大きな抜きあとが!!
みんな上手✨楽しそう(^^)

入門教室に参加してくれた5歳の女の子は囲碁入門アプリ『囲碁であそぼ!』の石取りゲームで鍛えているようです(^^)すごい!

また、子どもたちには一日思う存分囲碁を楽しんでもらおうとスタッフの多面打ちも行いました!(^^)!

貴重!!理事長兼北國アマ名誉名人の神野さん
副理事長兼北國アマ名人の鈴木さん
アマ強豪の奥谷さん

A・B合同クラス 
優勝 林美歩さん(泉小5年)
2位  宗慶一郎さん(金大附属小5年)

優勝の林さん✨
2位の宗さん✨
A.B合同リーグ表 これ以上にみんなたくさん対局しています

Cクラス 
優勝 植田結衣さん(小立野小4年)

優勝おめでとうございます✨

A~Cクラスの子どもたち、リーグ表と多面打ちとたくさん対局しましたね!そんな中最もたくさん対局したのは寺尾覚仁君11局でした✨たくさん対局頑張ったね(^^)

11局対局した寺尾君✨すごいすごい!!
勝ち越し賞を選ぶ子供たち

そんな中代表選抜戦中学生の部の代表が決まりました。

代表選中学生の部 
優勝 高本淳史さん(松任中2年)
2位  大浦望暉さん(津幡中1年)

優勝高本さん

全国大会にむけて高本さんにインタビュー🎤
Q:今日の感想を教えてください
「頑張りました!」

Q:全国大会の抱負を教えてください
「ベスト8目指して頑張ります!」

全国大会にむけて大浦さんにインタビュー🎤
Q:今日の感想を教えてください
「今回の大会に向けて新しい手を練習してきて、それを発揮できて良かったです。」

Q:全国大会の抱負を教えてください
「いつも緊張してしまい思うように打てないので、今回はより練習を積んでいつも通り打ち、一次リーグ突破を目指したいです!」

お二人とも全国大会経験者であり、大浦さんは初めての中学生の部に出場します!全国大会でもぜひ頑張ってきてください!

代表選抜中学生の部

そして、最後に代表戦小学生の部。

三つ巴になりました

三つ巴になった場合は持ち時間を20分切れ負けにして再度リーグ戦を行うが現実のものとなりました。

代表選中学生の部、A~Cリーグの子の表彰式が終わっていく中、3名の選手が再度対局します。

スタッフ同士でも、「もし三つ巴になったらどうする?」と事前に話し合いました。トーナメント戦ではないため、必ず起こってしまうのです。
選手みんなが納得する形にしたい。しかし、スタッフや会場の都合もあり、同じ持ち時間も難しい。。くじ引きは避けたい。そのために持ち時間を短くして再度リーグ戦を行うのがいいのではないかと。。

小学生3名の選手のメンタルや体力は、とてもきつかったであろう。2巡目、慣れない持ち時間の中で。

囲碁に必要なモノ『心・技・体』
今回の延長戦ではこのバランスが特に必要になります。

そんな中、最初に2勝を挙げたのが鈴木さん。とても疲れていましたがやり切った様子。残すは榮さんと柳澤さんの直接対決となりました。

部屋には選手2人だけの対局と、少し離れてその様子を見守る保護者、スタッフの方。他のクラスの子が帰宅し、シーンと静まり返る空間。

最後に全国の切符を掴んだのは柳澤さんでした。

代表選小学生の部 
優勝 鈴木穂高さん(十一屋小5年)
2位  柳澤創さん(森本小6年)

左:鈴木君、右:柳澤君

全国大会にむけて鈴木さんにインタビュー🎤
Q:今日の感想を教えてください
「再度リーグ戦をした時に1回戦勝ててホッとした。2回戦では相手のミスに助けられた。」

Q:全国大会の抱負を教えてください
「3勝して枠抜けをしたい。」

全国大会にむけて柳澤さんにインタビュー🎤
Q:今日の感想を教えてください
「再度リーグで最初に負けてしまい、追い詰められてきびかったけど、最後の試合に勝てて全国が決まって嬉しかったです。」

Q:全国大会の抱負を教えてください
「一次リーグの枠抜けをしたいです!!」

鈴木さんと柳澤さんは共に少年少女全国大会は初出場となります。半目勝負あり、初手天元ありと、ドラマがたくさんつまっていましたね。本当に本当にお疲れさまでした。全国でもたくさんのことを吸収して欲しいです(^^)

再度リーグの結果

また今回の成績でベスト4までポイントが計上されます。

石川県囲碁ランキング 2024.6.2現在

6月には「北國アマ名人戦」や「アマ本因坊戦」があります!是非挑戦してみてくださいね!また、事務局長の宮岸さんが主催する「みやれー研究会」も月1囲碁サロンシトラスで開催されています。ご興味のある方は是非お問い合わせくださいね!

過去の少年少女の成績表↓
新たに石川県囲碁史に刻まれました。

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