石川県のアマ最強を決める「第49期北國アマ囲碁名人戦挑戦手合三番勝負 第1局」が11/3(祝)金沢市の北國新聞会館で行われました。
昨年の様子はこちら 第48期北國アマ囲碁名人戦第1局 | 石川県囲碁協会
挑戦者の柴田貴史さん9月の挑戦者決定トーナメント戦で挑戦権を勝ち取り、今回は実に23年ぶり3回目の挑戦(2001年、2002年に当時北國アマ名人神野正明さんに2年連続で挑戦。当時は和室で対局だったため柴田さんは袴で挑戦されたそうです🎵)となります。長年石川県のトップアマとして活躍され、8月の神野杯でも優勝されています🏆
対する3連覇中の鈴木紀之名人、未だ北國アマ名人戦では負けなし。プレッシャーも多い中「一手一手大切にしたい」と話してくれました。
立会人は名誉北國名人の神野正明さん(北國アマ名人タイトル獲得数28と歴代1位)と記録係は観戦記担当宮岸黎明さん(現アマ名人・アマ本因坊・赤旗の三冠)

持ち時間1時間30分(秒読み60秒)
互いに持ち時間を使い切り、秒読みに。弱い石が絡んだ複雑な局面。

3時間45分にも及んだ三番勝負第1局、244手完黒番鈴木名人の8目半勝ちとなりました。
「ずっと難解で、最後見損じもあり負けを覚悟しましたが、尻尾がとれる手が残っており助かりました。序盤から長期戦を覚悟しました。」と名人。
「序盤から薄くしてしまいました。。難しい碁でしたが、残念でした。」と挑戦者。
長時間の激闘をお疲れさまでした。第2局は11/23(日)です。
両対局者、頑張ってください!

「この三々に手抜き?」
「ケイマ?一間のほうが方がよかった?」
「この方が一貫してたね。」
終局後は楽しい雰囲気で検討が行われました😄
詳しい棋譜は北國新聞夕刊の観戦記をご覧ください。(日程が分かり次第トップページに記載します☆)

過去の北國アマ名人戦の成績はこちら↓

  
  
  
  
