少年少女全国大会【結果】

2024年8月6日(火)～7 日(水) に日本棋院東京本院にて『第45回文部科学大臣杯　少年少女囲碁大会』が開催されました。

6月に行われた石川県予選の様子はこちら
https://ishikawa15.com/archives/2145

全国から約200名の選手プラス保護者が集まる会場はとにかく熱気がすごい！

今回出場されている石川県代表は
中学生の部　高本淳史さん（中2）、大浦望暉さん（中1）
小学生の部　鈴木穂高さん（小5）、柳澤創さん（小6）

院生を目指す子も多く出場するこの大会、この少年少女囲碁大会で過去に優勝・入賞した子どもたちはその後プロ棋士になられた方も多く、先日碁聖戦で来県された井山碁聖（王座・十段・竜星のタイトルも現在お持ち）やタイトル戦に何度も出場されている山下敬吾九段は小学2年生の頃にこの大会で優勝されたそうです！！
保護者の方に聞くと、大会審判以外にも多くのプロ棋士が見に来られていたとか✨注目されるこの会場の中からも将来の棋聖や名人が生まれるかもしれませんね(*´ω｀)

そして、参加した４人の選手の皆さまから後日感想をいただきました✨

昨年に続き今年も2勝1敗とあと一歩だった高本君
『負けた碁はちょっと攻めすぎてしまった。黒番を持てていたら勝てたかもしれない』

中学生の部初出場の大浦君
『目標の一次リーグ突破が出来なくて、とても悔しかった。中学生の部はレベルが高かった。来年も出場して、一次リーグを突破できるように一年間頑張りたい！』

小学生の部初出場の鈴木君
『2回勝てて良かった。最後負けた碁は白番を持ちたかった。黒番は少し苦手。。黒番をもっと研究する！』

同じく小学生の部初出場の柳澤君
『初めての全国大会で結構緊張したけれど、福井や富山の友達と話しているうちに緊張がだんだんなくなってきたので良かったです。対局では２勝できたので嬉しかったし、楽しく碁を打つことができました。しかし、枠抜けまで後１勝のところで負けてしまったので、来年は予選突破できるようにこれからしっかりと練習していきたいです！』

選手の皆さん熱戦をお疲れさまでした！リーグ戦枠抜けは出来なかったものの、皆さん全国大会でかなり手ごたえを感じた様子✨北陸勢、いま強い子がそろっておりレベルが高く成長が楽しみですね(^^)
そして来年は6年生の子が中学生の部にあがり、さらに熱い石川県予選となりそうです🔥⚔

保護者の皆さま感想や素敵な写真のご協力をありがとうございました✨暑い中お疲れさまでした！

今後の県内子ども大会の予定