最後に視覚障害者囲碁大会の様子と会場のデモンストレーション、じゃんけん大会の様子をお伝えし、国民文化祭のレポートを終わりとさせていただきます(^^)
個人戦や指導碁、入門教室を行った会場では、代表の柿島さんやプレイヤーの皆さま、森野節男九段、重野由紀二段がデモンストレーションや視覚障害者向け専用碁盤(アイゴ)、専用碁石の説明や歴史を教えてくださいました。
この専用碁石と碁盤の改良開発は視覚障害者の普及には欠かせないものでした。穴が開いただけの碁盤から、線が立体的に浮かび上がり、碁石を固定できるものにしたことによって、手であたったことによるズレがなくなったそうです。
日本視覚障害者囲碁協会様は2015年からは全国の視覚特別支援学校や盲学校に対してのアイゴ寄贈を開始し、全国67校中52校へ寄贈済だそうです(2023年時点)、そして今回のように大会や体験会を主催され『すべての人に囲碁を』というビジョンの元、視覚障害者囲碁愛好家の皆様の交流の場を作ってこられたそうです✨
とっても華やかで楽しい雰囲気!(皆さまお綺麗でお洋服も素敵で、会場内で一番目立っていました(*^-^*))体験会にもたくさんの子ども達が☆
貴重な経験をありがとうございました(^^)
別会場で行われた視覚障害者囲碁大会の様子は日本視覚障害者囲碁協会様のホームページに詳しく載っていますのでそちらをご覧ください🎵
https://aigo.tokyo/news/1360
2日間にわたり、日本視覚障害者囲碁協会様には大会を盛り上げていただき本当にありがとうございました✨国民文化祭実行委員一同心より感謝申し上げます(^^)
最後はじゃんけん大会の様子をパシャリ📷
星合三段の色紙は、海外の参加者の方にもわかりやすいように「ありがとう」とされたそうです(*´ω`)
閉会式後、まさかの大橋七段による生演奏🎵最後まで残っていた方は超絶ラッキー!!!
プロ級の腕前に皆さまうっとり✨
また、今回のいしかわ百万石文化祭2023の様子は月刊誌『碁楽室』に詳しく載せていただくことになりました✨是非手にとってみてください(^^)
以上でいしかわ百万石文化祭2023のレポートを終えさせていただきます!
お読みいただきありがとうございました(*´ω`)