石川県のアマ最強を決める「第48期北國アマ囲碁名人戦挑戦手合三番勝負 第2局」が12/3(火)金沢市北國新聞会館で行われました。
第1局の様子はこちら https://ishikawa15.com/archives/2738
鈴木名人のストレート防衛か、追い込まれた難波さんが巻き返せるか。皆が注目する第2局。
1局目と手番が変わり、今回は名人の黒番となります。(確か以前名人は先番の方が得意といっていたような・・)
鈴木名人秒読み、難波さんが残り8分あまりを残し、鈴木名人の中押勝ちとなり、この瞬間に鈴木名人が3連覇を果たしました。
初挑戦者の難波さんに感想をいただきました。
「こういう番碁ははじめてで、とてもいい経験になりました。ただ自分の実践不足も感じましたね。(序盤でとても小さいところを打ってしまい。。)手どころを形で打ってしまい、鈴木名人の勝負強さが光っていたなと思いました。鈴木名人はしっかりした崩れない碁だなと思いました。
一局目の方がチャンスがあったのかな。。2局目はいいところがなかったです。」
難波さんありがとうございました。お仕事の都合で来年は出場できるかわからないそうですが、また是非挑戦して石川県囲碁界を盛り上げて欲しいですね!
そしてホッとした表情の鈴木名人。
「この場は3度目になりますが、毎回この厳かな雰囲気で打つのは、やはりすごく気持ちがピリッとしますね。この場で対局出来てとても楽しかったです。
難波さんはとても強い方だと色々な方から聞いていて、対局でも危ない場面もありましたが、勝てて良かったです。来年は4連覇目指して頑張りたいですね。」
3連覇おめでとうございました✨また、3期名人在籍は山岸靖司さんと並んで歴代ランキング3位となりました。(1位は今回立会人である神野正昭さんの在籍28期、2位は丸吉寿史さんの在籍7期となります)
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