令和6年6月23日(日)に『第70回アマチュア本因坊戦石川県大会』が開催されました。
今回幅広い年齢の方にご参加いただきましたが、参加された15名のうち小学生3名、中学生1名と子どもの参加が史上最多となりました✨(実は10代~80代の方まで70代の方以外は各年代すべていらっしゃいました\(◎o◎)/!)
歴史あるアマ本因坊戦石川県大会ですが、史上最年少で優勝されたのが1959年(昭和34年)第5回大会で当時中学2年生だった本田邦久九段です(その後1年半後にプロになられています✨)
また、1994年(平成6年)第40回大会では女流の佃優子さんが唯一優勝されています(その2年後には女流アマで全国優勝されています✨)
※大会挨拶をされている神野理事長は23回優勝されています(*^▽^*)圧倒的!!
過去のアマ本因坊戦石川県大会の成績はこちら↓
挑戦する子供たち。検討では「序盤はむしろ子ども達の方が良かった」という声もたくさん聞こえてきました。しかし勝ち切るのは中々大変。(なんてったって大人は悩ましい手をたくさん知っている・・)
大人たちの壁を乗り越えて強くなって欲しいです!(大人のライバルがいたっていいんだよ(^^))
そうして決勝戦は、昨年アマ本因坊戦優勝の宮岸黎明さんと過去5回アマ本因坊戦優勝の越仲稔さんの対戦となりました!
熱戦を制したのは宮岸さん✨二連覇おめでとうございます!
全国大会に向けて宮岸さんに優勝インタビュー🎤
Q:今日の感想をお願いします。
「全体的に調子が良く、上手く打てたと思います!最近は大会でも運営側なため、今日は選手として久しぶりに大会に参加し、真剣対局ができ本当に楽しかったです(^^)」
見てると対局したくなりますよね💦いつも運営をありがとうございます!
Q:全国への意気込みを教えてください。
「アマ本因坊戦で全国ベスト8に入ると、阿含桐山杯の予選Cに出場できる権利が得られるんです。プロの公式戦に挑戦できるチャンスなので頑張りたいですね。」
ちなみに2年前に全国ベスト8になり、実際にプロと対局された宮岸さん✨今年も頑張ってきてください!!全国大会は 2024年8月24日(土)~25日(日)に東京の日本棋院で行われます。
※8/25(日)は白山市民交流センターにて『第13回チャレンジ囲碁大会・神野杯』が行われます!詳細は決まり次第ご連絡します!この日は東京も石川も囲碁デイですね🎵
勝っても負けても皆さん4局楽しめましたか?一日お疲れさまでした(*^-^*)
今回の獲得ポイント
優勝 宮岸黎明さん 10P
2位 越仲稔さん 8P
3位 向井雅一さん 6P
4位 奥谷静夫さん 6P
5位 鈴木幸子さん 4P
6位 瀬川温仁さん 4P
7位 吉居英一さん 4P
8位 大浦望暉さん 4P
今回の獲得ポイントを加算した結果はこちら↓
中学生の大浦君が現在9位!大人たちは残すところ8/25(日)の「神野杯」と9/29(日)の「赤旗大会」となります!(女性は女流大会もあるため少し有利(^^))
子ども大会はまだたくさんありますよ!みんな上位目指して頑張ってください🎵